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2011/04/11 (月) 09:45:54

ホピにあるペトログリフ(岩絵)

広島、長崎に原爆が落とされた話をホピの人達からよく聞かされる。
それは、ホピの予言に、広島、長崎の原爆が記されていることからかもしれないが、彼らが住む近郊地域(ナバホ居留地)の大地から採掘されたウランによって、長い間被曝に苦しめられてきている歴史があるからだろう。

母なる大地から掘り出されたウランから、原爆という兵器を作り、広島、長崎で多くの人を殺戮し、その後数十年も被爆した人たちや家族を苦しめてきたことに、この地域のアメリカ先住民は、僕たちと同じ苦しみと現実を抱えている。

第2メサと第3メサの間に、ホピの人たちがとても重要に考えているペトログリフ(岩絵)の遺跡がある。

それは、人々が母なる大地に対しやさしく接し、自然に対して畏敬の念をもち、その恵みを謙虚にありがたくいただき、隣人を思いやり、正しい道を歩いていけば、豊かで幸せな社会が持続していくと解釈されている岩絵である。
しかしながら、ある時から、間違った破滅の方向へ進むとされる二股の道が描かれている。

ホピは言う、無制限な経済成長の道ではなく、バランスのとれた細い道を選択することで、幸せで豊かな世界が持続されると、、

今まで、何度も何度もそう言った話を聞いていたにもかかわらず、今回の原発爆発事故を起こさせてしまい、計り知れない深い罪悪感を覚えてしまう。

現在も稼働中の原発で、日々大量に生まれ続ける核廃棄物を大地に安全に戻すことすら、今の技術では不可能だ。
そのようなものがまかり通ってきたこと自体、異常事態だった。

ホピの人同様に、今回の福島原子力発電所の放射能漏れ事故で、オーストラリアのアボリニ先住民の人々も、心を痛めているとのニュースに接した。
彼らの大地から掘り出されたウランが日本の原発に利用されているからだ。

僕たちは、取り返しのできない重大な過ちを犯してしまった。
これからでも遅くないのなら、これからどう生きるか真摯に考え行動していかなければ、何世代も先の人々へ繋いでいく未来は、間違いなく断ち切れることだろう。

それでも、一縷の希望を持ち続けたい。

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Thomas Banyacya Jrの作品 上記説明のペトログリフモチーフです。


下記はホピからのメッセージ 日本語版です
http://www.youtube.com/watch?v=Vh9bw62qPNs


http://www.kokopelli.jp/
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